古典常識一問一答<人物編>　中世

1．三代随筆のひとつである『方丈記』を書き、他にも歌論書『無名抄』、説話集『発心集』を執筆した人物は誰か？ 西行 鴨長明 景戒 小島法師 吉田兼好
2．鳥羽上皇に仕えて北面武士なったが、23歳で出家して50年間を旅に暮らした人物は誰か？　私歌集に『山家集』がある。 景戒 蝉丸 西行 寂連 鴨長明
3．七番目の勅撰和歌集である『千載和歌集』を編集し、歌論書『古来風体抄』を著し、幽玄体を樹立した人物は誰か？ 源通具 藤原有家 藤原定家 藤原俊成 藤原雅経
4．八番目の勅撰和歌集である『新古今和歌集』の編者であり、歌論書『近代秀歌』『毎月抄』を著し、幽玄体を完成させた人物は誰か？ 藤原俊成 源通具 藤原定家 源実朝 西行
5．『金槐和歌集』を著し、万葉調の力強い作風で知られる人物は誰か？ 源実朝 藤原定家 藤原家隆 寂連 大伴家持
6．『源氏物語』の評論として有名な『無名草子』を書いたといわれている人物は誰か？ 阿仏尼 建礼門院右京大夫 藤原俊成女 後深草院二条 和泉式部
7．『新古今和歌集』の編集を命じ、北条氏の討伐に失敗して隠岐に流された天皇は誰か？ 花山院 崇徳院 順徳院 後鳥羽院 白河院
8．救済とともに連歌集『菟玖波集』の撰者をつとめ、連歌の地位を向上させた人物は誰か？　他に最初の連歌論書である『筑波問答』がある。 松永貞徳 二条良基 小林一茶 西山宗因 山崎宗鑑
9．『菟玖波集』にならい『新撰菟玖波集』を編集した人物は誰か？ 荒木田守武 飯尾宋祇 心敬 小島法師 松尾芭蕉
10．機知と滑稽を重視した俳諧連歌集である『新撰犬菟玖波集』の撰者である人物は誰か？ 救済 二条良基 源実朝 山崎宗鑑 心敬

　　　

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