2011/06/29 Wed. →→→乗鞍の植生を見に行きました!

【水田雑草型】


ヤマザクラ(バラ科):葉の裏側が白く茎には毛が生えていない.毛が生えているのはカスミザクラ.

←の全体像!実はソメイヨシノの実と同じように,超!渋かったです><  食べるのはお勧めしません!

ヒメスイバ(タデ科):見にくいですが葉っぱが十字架のような形をしているのが特徴.

ゲンノショウコ:茎に生えている毛が濃い.平地性.薬効が高く,直ぐに効果がでることが名前の由来.花は東日本ではうすピンク,西日本では赤っぽい色 である!

ウツボグサ(シソ科):ピンぼけしてて見にくいですが,葉っぱは対生です.シソ科の植物は茎の断面が四角なのが特徴.


←の花
【草原型】
湿った所ではないところ!



アヤメ:ポイントは手前の下の花弁に模様があること.これがないものはアヤメに類似した他の植物である.例えば,模様がないものはカキツバタ,花が黄色く て葉っぱの真ん中に筋が見られるのはノハラショウブ,あとは外来種のキショウブなどがある.これらは湿った所で見られるが,アヤメは湿った所では見られな いので,環境からも見分けることができる.

ニッコウキスゲ(ユリ科):花弁は6枚 上3枚+下3枚

ワラビ(シダ):明るいところに生える.スキー場,牧場など.葉っぱの付き方によって三角に見えるのが特徴.

スズラン(ユリ科):明るいところに生える.実は毒があります〜

キバナオダマキ:名前の由来は花の形が糸巻きににていること.

ハナチダケサシ:葉っぱの先がとんがっている.先が丸いのはチダケサシ.

ノイバラ(バラ科)

オオヤマフスマ:かわいい1cm程度の白い花^^


コナシ(ズミ科):木はウメの木に似ている.

←の実

ノアザミ:ノハラアザミと似ているが,こちらは茎の先に花が一つだけつく.ノハラアザミの方は複数つく.(島野先生曰く,野原しんのすけは家族なんで複数 だそうです.覚えやすい!!)

シバ:これは葉っぱが太い種.写真の茶色いのはシバの花!

ヤマドリゼンマイ(シダ):湿った所に生育する.鱗片が黄色なのが特徴.

←の胞子葉 光合成するための葉と胞子を飛ばす葉は別々である!

ウマのアシガタ(ナデシコ科):葉っぱが鳥の足形によく似ている.ナデシコ科の特徴として,葉は対生,花弁は5枚.名前に”ウマ”と入っているのは命名時 に記載したときの漢字が”馬”じゃなくて”鳥”に見えたからかな?という説がある(by島野先生).

←の種.コンペイトウの様でかわいらしい

レンゲツツジ:オレンジ色の花としわしわな葉っぱが特徴.

ニガナ(キク科):花は黄色.葉っぱは全縁だが葉柄の付け根付近にだけ鋸歯があるのが特徴!花が白いとシロバナニガナである.

ナベワリ(ビャクブ科):ユリ科ではないので注意!

ベニバナイチヤクソウ:かわいいピンクの花.

オオバショリマ(シダ):茎が白い.標高が高いところに生育する.珍しい植物.






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